「なるなる」 が、なる

niwazou2012-05-31

 「キュウリ」 です。 
 収穫したばかりのキュウリは、素手で触ると 「痛っ」 てことがあります。
 が、このトゲトゲ(=イボ)、時間が経つと痛くなくなってくる。 若者はとんがってるけど、時とともに丸くなるのだ。
 品種によっては初めからイボのないのもあるけれど、お店でキュウリを買う時は、痛いのを選ぼう。
 さて、キュウリは家庭菜園の定番野菜。 簡単にできそう、というイメージがあります。
 生長が早くて、苗を植え付けてから1ヶ月後には収穫できるのが嬉しい。 人工受粉なんて要らなくて自力で次々実が成ってくれるし、収穫量から「野菜を作ったぞー」 という満足感も十分味わえます。 
 ただし、病害虫はやっぱりある。 必ずといっていいほど発生するのは 「ウドンコ病」。 他の野菜でもよく出るけど、キュウリはもう、必ず。
 でも、早めに手を打てば大丈夫です。 市販の野菜用の薬剤も、初期ならば効きます。
 「ウドン粉が出たから、気持ち悪くて抜いて捨てた」 なんて方もいらっしゃるかもしれないけど、何枚か葉が粉をふいてる感じならば、薬剤を散布するなどして、まず、菌の退治を試みましょう。
 我が家のキュウリの名前は 「なるなる」 です。 いまのところ、まだウドンコ病っぽい様子は出ておりません。
 病気に強い品種で、その上「接ぎ木苗(=病気に強い品種が台木になっている)」 ということで、期待してるのよ。
でもぜったい発生する。 明日から6月。 そんな季節だもん。