初夏のブロッコリー
4月に植えた「ブロッコリー」 が、収穫期です。
ブロッコリーは秋と春、栽培のタイミングが2回あります。
ブロッコリーは涼しい気候が好きだし、シロウト栽培では、夏にタネまきして秋に収穫する方が虫の害も少なくていいかな、と思っていましたが、やってみると大差はありませんでした。
5月半ばのある朝、いきなり葉っぱが 「げげっ」 という状態になっていたのを除いては、虫の被害も少なく。
これ、裏側は下の写真のような状態よ。
この葉は切り取って捨てました。 葉裏をチェックしていったら、もう1枚、卵がいっぱい並んでるのを発見し、すぐさま水でじゃーっと洗い流しました。
キャベツと同じ虫がつくのだけど、「収穫部は葉じゃない」 のがブロッコリーのいいところです。 葉を食べられても、肝心の 「花蕾」 の部分には影響がない。
ハモグリバエがいっぱいついた葉なんかも、「あらあらこんなになっちゃった」 で済む。 気持ち悪くて食べられないってことは、まずないです。
一応、葉モノ野菜だけど、虫をあんあまり気にしなくていい点は、作り易い野菜と言えますよね。
そしてこちらも、同じブロッコリーの花蕾。 すでに咲いちゃってますが、茎が長く伸びて花蕾の小さい 「茎ブロッコリー」 のものです。
1株だけ収穫せずに放置しておいたら、こんなふうに花茎の部分が長ーくなりました。 ホウキ状です。
ふつうの花蕾が丸いタイプより茎が柔らかく、茎ごと料理に使えるのが便利。 茹でなくても、炒めものなんかにもそのまま使えるもんね。 家庭菜園向きです。
ブロッコリーの茎は甘くておいしいです。