いぬとガム

niwazou2012-06-30

 「ガム」 といっても、犬のおやつの 「骨ガム」 じゃなくて、人間のチューインガムの話ですが。
 ある朝、お散歩から帰ってきたみかんちゃんが、やたらと前足を舐めています。 ふだんからよく見る姿ですが、この日はやけに熱心。
 表も裏も舐め続け、前足ベタベタになってしまったので、足を裏返してよく見ると。
 むむむ、肉球の間に黒い物体を発見 ・・・・ ガムですな、これは。
 土にまみれて真っ黒ですでに原形はありませんが、この粘り。 噛んだあとに、ペっと吐き捨てられたチューインガムと思われます。
 このガム被害は過去にも4,5回あります。
 靴の裏についてもイラっとしますが、犬は裸足で歩いており、その上、肉球の間には毛が生えているのでさらに厄介なのです。 くっついたものは、ちょっとやそっとじゃ剥がれないのよー。
 頭髪用のリンスのような油分を含んだものでとれる、なんて話も聞くけど、からみついたものは簡単にはとれません。
 とる方も、見ず知らずの人が吐き出したものなんて、あんまり触りたくないし。
 で、結局、付着した毛をハサミで切る。 おおかた切ってから洗う。
 切ってみると、肉球の間の皮膚が荒れて赤くなっていました。 痛かったねぇ・・・・
 ガムを噛んだ後は、紙に包んでゴミ箱に捨てよう。 お願いっ。