夏の青い花 その1

niwazou2012-07-06

 「青い花が好き」 っていうのは再三書いていておりますが、特に夏は、青い花にばかり目がいきます。
 いま我が家に少しばかりある季節の花も、青いのが多い。
 アガパンサスアジサイ朝顔サルビア、桔梗、シャジン、ロベリア ・・・・ 
 写真はおなじみの 「キキョウ」 と、「ロベリア」(水色の小花) の寄せ植えですが、よく考えてみるとこの2つ、似てる感じはしないけど、じつは両方とも 「キキョウ科」。 同じグループの植物なのでした。
 「カンパニュラ」 もそうだ。 キキョウ科のお花には青色が多い、のね。
  さて、こちらのロベリア。 小さくてふわふわしてて、愛らしいですよね。
 微妙に雰囲気の違うものが、各メーカーからいっぱい出ているロベリアですが、中でも私が仕事の材料としてよく使うのは、「アズーロコンパト」 という名前で販売されている、サントリーのです。
 これ、ちょっと横広がりめにふんわりまとまりまる。 花も大きめ。 他の花とのバランスがとり易く、特に鉢植えにするにはおすすめのもの。
 「アズーロ」 はイタリア語で 「青色、空色」 という意味だそうです。 ピンク系のもあるんですけど、名前にアズーロって付けただけあって、やっぱり青色が断然、きれい。 水色〜濃青までバリエーションがあって、どれもいい青です。
 ロベリアを育てるときは 「小さい草花である」 ということを忘れないことが大事です。
 茎や花はか細く繊細だから、水切れや酷暑には弱い。 ふにゃっとなったら立ち直れないので、いまの季節、注意が必要です。
 そして小花がせめぎ合ってますから、蒸れ易い。
 今咲いている花が大方咲き終わったな、と思ったら、地際近くで一度刈り込んで風通しをよくしてやり、鉢植えならば日差しが強すぎない場所に移動しましょう。
 そうして夏越しができれば、秋に再び花が咲きます。