夏の青い花 その2
すっきり晴れたと思ったらぐーっと気温が上がって、日中31℃。
昨年に比べると出足は遅いけど、いよいよ30℃越えの毎日がやって来ましたか ・・・。
そんな季節に咲く 「アサガオ(朝顔)」。 我が家のアサガオも7月に入ってよく咲いていますが、これねぇ、「朝」顔のくせに、朝が遅いんです。
写真を撮ったのは、すでにam8:00近いのでありますが、開ききっていないのだ。 ちゃんと開くと普通に丸い花なんですけど。
これ 「西洋アサガオ」 なのです。 アサガオはアサガオだけど、小学生のときにタネを植えて育てたアサガオとはちょっと性質が違う。
日本人の常識としては、アサガオは 「早朝に咲いて、日が昇る頃にはしぼむ」 というイメージなのだけれど、西洋アサガオはしぼむのが遅くて、昼間も開いているんです。
昼間もお花が見られるというので人気があるけれど、育ててみるとスタートも遅いのでした。 お寝坊アサガオ。
さて我が家もそうですが、緑のカーテンにアサガオを利用する場合は、この西洋アサガオが向いています。
もちろん普通の、いわゆる日本アサガオだってカーテンにはなりますが、「つるが長く伸びて、開花時期も長い」 というのが、よりカーテン作りの条件に合っているからです。
最長7mにもなるようですよ。 高い建物でも大丈夫ですね。
西洋アサガオでポピュラーな品種には「ヘブンリーブルー」、絞り模様の 「フライングソーサー」 などがあります。
我が家のはヘブンリーブルー。 いつ見ても美しい青色です。