盆栽の手ぬぐい

niwazou2012-08-06

 こちらは盆栽美術館で買って来た 「手ぬぐい」 です。
 「夏に首に巻くのにちょうどいい色柄」 っと思って買って帰ったらば、このモチーフは、なんとなく盆栽をかたどってるんじゃなくて、館が所蔵している有名盆栽 「日暮し」 なんだそうです。
 盆栽の銘は 「日暮し一日見ていても見飽きない」 という意味を込めて、つけられたもの。
 実物の盆栽 「日暮し」 は、“大小ふたつの幹の間に抱えこまれるようにして生まれた空間が、不思議な魅力をもって鑑賞者の視線を引き寄せる”
 とまあ、言葉で表現すると、そんなところが鑑賞のポイントなんだそうです。
 確認してみると 「日暮し」 は、いま展示されてなかったようですが、盆栽に限らず、素晴らしい点や面白い点を発見できるかどうかで、美術品鑑賞の楽しさはぜんぜん違ってくる気がしますね。 
で、手ぬぐいの話に戻りますが。 これ、全体で3ヶ所、違う柄が隠れてるんです。
 1ヶ所は左上の写真、水色の鳥の絵ね。
 では、あと2ケ所はどこでしょう? よーくよーく目を凝らして探してみて下さいね。
 (折りシワは無視してね)
ちなみに、この手ぬぐい、「かまわぬ」とコラボレーションした美術館オリジナルのデザインなんだそうで。
 満開のしだれ桜柄のピンクのと2種類。 美術館でしか手に入らないそうなので、手ぬぐいマニア?の方は、大宮へどうぞ。