レモンの災難

　　今年も　「ブルーベリー」　の収穫がほぼ終わりました。
　病害虫の心配がほとんど要らないブルーベリーの敵は　「鳥」　なのですが、今年は果実が半分くらい色付き始めた頃に　「寒冷紗（かんれいしゃ)」　をかけたので、鳥に荒らされることなく済みました。
　が、意外な被害が発生。
　ブルーべリーの中に黄色い実が混じっておりますが、これ　「レモン」　なんです。
　ブルーベリーの株元にあったレモンになっていた小さい果実が、ある朝バルコニー床に転がっているのを発見し、ぎょっとしました。
　寒冷紗の隙間からレモンの枝が飛び出してはいたけれど、こんなに小さくて色だってまだぜんぜん目立たないのに、鳥たちの攻撃を受けるとは。
　無傷で転がっていたというのが、さらに怒りを倍増させるところです。　食べもしないのに落とすとは何事じゃ。
　ブルーベリーに近づけなくなった腹いせでしょうか。　あわれ、レモン。
　たった２つだけの実は両方とも落とされて、これで今年の収穫はなくなりました。
　→　実の落ちた後には、実のついていた痕跡が。
　泣けます。