ごちそうの夜

niwazou2012-09-05

 食べています。
 お豆腐や野菜がいっぱい入ったキムチチゲに、チャプチェに、お肉やゴハンをサンチュに巻いて食べるやつ ・・・ なんていうんでしたっけ?
 とにかくおいしそうな韓国料理が並んでおりますが、これはお店ではなく、もちろん我が家でもありませーん。 お庭友だちのMさんのお宅でゴハンをごちそうになっている図、です。
 すっきり片付いた広いお部屋。 間接照明の下で食べるおいしい晩ゴハン。 オンナ4人です。 しかも上げ膳据え膳です。 
 これを贅沢と言わずに、なんと言おう!
  それにしても韓国料理、家庭料理としてもずいぶん浸透したもんです。 作る機会はそう多くない我が家の冷蔵庫にだって、コチジャンやダシダなんかがあるもんね。 
 人に食べさせてもらうと 「ウチでも久々に作ってみようかな」 という意欲が湧いてくるもんで、やっぱり主婦も、ときどき外でおいしいもん食べないとダメだわ、と思ったのでした。
 家に帰って、久しぶりに料理本を引っ張り出して、と。
 1996年発行。 16年(!)も前のこの頃、確かチヂミを自分でも作ってみたいと思って買ったのだわ、この本。
 当時は韓国料理にはぜんぜんなじみがなくて、見るものすべて新鮮だった。 これ見ていろいろ作って、キムチを漬けてみようとまで思った記憶があります。 キムチを生で食べるのは好きじゃないのに (漬物が苦手なんです)。 漬けなかったけど。
 最近はなんでも画面でパパッと見られるよになったけど、やっぱりこういう本は捨てる気になれないいんですよねー。
 主婦歴20年ですが、初めの頃に本を見ながら何度も作ったものは今だに覚えているし、本があると安心する。
 やっぱり私、活字世代ってことですね。