花壇のプルンバーゴ

niwazou2012-09-26

 W邸の階段脇の花壇で、きれいな空色の 「プルンパーゴ(=ルリマツリ)」 が咲いています。
 過酷だった長い夏の間に、春夏の草花は一部枯れてしまい、いま一番美しいのがこのプルンパーゴ。
 Wさんは青や紫の花がお好きなので、プルンパーゴはお庭のリフォーム当初からとり入れていたのですが、じつは、今までにうまく育ったことがありません。
 育てるのは決して難しくないのですが、お水の届きにくい場所で乾燥してしまったり、大きくなった木やバラの陰に隠れて日が当たらなくなったりで、気づくと冬の間に枯れていた、ということを繰り返していて。
 しかし貴重な夏の青。 なんとかきれいに咲かせたいと、今年の夏、草花と一緒に花壇に植えてみたらバッチリでした。
 きつい日射しは得意だし、目の届く場所でお水もたっぷりいただけて、まだまだ旬のプルンパーゴ。 ここ数年、3〜5号くらいの小さなポット苗もたくさん出回るようになりまして、価格もサイズも1年草の草花と大差なくなりました。
 プルンパーゴは低木ですが、「冬に枯れそうだから移動したいけど場所がない」 という場合は割り切って、季節の草花と同じように扱ってもいいですよね。

他にはいま、こんなお花が咲いています。 左から、ランタナペンタス、ジニア、エリゲロンです。