スイレンのこれから

niwazou2012-10-11

  住宅街のギャラリーで見つけた水鉢。 丸い葉は 「スイレン (睡蓮)」 ですね。
 葉だけになってしまったけれど、花を咲かせていた暑い夏を思い出して、ちょっぴり懐かしい気分になります。
 このスイレン、寒冷地でなければこのまま屋外で冬を越すことができます。
 スイレンの葉は水面に浮かんで見えるけど、水鉢の底にある土に根っこが埋まっていますので、冬は根っこを凍りつかせないことが大事です。
 寒くても表面に氷が張るくらいなら大丈夫だけど、水が少なくなると、埋まっている根っこまで凍ってしまいますから。 
 スイレンの冬越しは、水の深さがポイント。 冬は水鉢に目がいかなくなるけど、眠っている根っこのために、水切れだけチェックしましょう。
 と、普通のスイレン(温帯性) はそんな具合ですが、中には 「熱帯性」 のものもあって、そちらはもっと寒さに弱いので、暖かい場所に取り込んだりする必要があります。 
 見かけは葉のフチがギザギザしてるものが多いけど、できれば購入時のラベルで確認を、ね。
 しかし、日本家屋の庭は落ち着く。

  ・・・ そして、いきなりサザエさん
 Iさんとランチのついでに 「長谷川町子美術館」 に行ってみました。 
 入口に近づくと磯野家とフグタ家のみなさんがお出迎え。
 フネさんもおズボン姿。 あの、エンディングの小さい家にみんなで駆け込む感じね。