「カニンヘン」 ちゃん
Sさんちのダックスフンド 「ナナちゃん」 は、むっちゃ小さい。
すんごくよく動きます。 チャカチャカ走って、あっちにいたと思ったら今度はこっち。
いつも写真を撮ろうとするのですが、動きが早すぎて、なかなか上手く撮れない。 撮れたと思うと ・・・ むむ? なんだかいつも豚っ鼻なのはナゼ?
今まで意識したことないけれど、近くでマジマジと見るとダックスちゃん、鼻の穴が結構大きい。
ナナちゃんはカラダが小さいから大きく見えるのかな? と思いきや、ダックスフンドの鼻ってのはもともと 「鼻孔が開いて空気を取り入れやすい形状になっている」 そうで。
ついでにマズル(鼻先から目のあたりの所ね)が長くて鼻腔内の面積が広いから、嗅覚に優れているんだって。
というわけで、鼻の穴がちょっぴり大きいナナちゃん。
そのへんを意識して下向き加減で撮影してみると、あら、何だか落ち着いて上品な感じでないの。
お姫さま風なのー。
さて、ナナちゃん。 写真ではサイズ感が伝わりにくいですが、胴体は片手でも掴めちゃうんじゃ? というくらいにスマート。 ダックスの中でも一番小さい 「カニンヘン・ダックスフンド」 という種類です。
カニンヘンはドイツ語で「ウサギ」という意味らしいけど、体型の基準は「胸囲30cm以下 3kg以下」 よ。 4匹でみかんちゃん分。
猟を手伝って狭い穴に入ってかなきゃいけないから、サイズの基準は体重じゃなくて30cm以下の胸囲だという話もありますが、まあ、とにかく小さいの。
小さいのに、というか、小さいからなのかしらね、ジャンプ力もすごくて。
「いつまでたっても、落ち着かなくて」 というSさんですが、図鑑にも 「とてつもなく激しい行動力」 ってあったから ・・・ ずっとこのままよ、Sさんっ。
カニンヘン=「小さいダックスフンド」 ではないのね。