「カニンヘン」 ちゃん

niwazou2012-12-22

 Sさんちのダックスフンド 「ナナちゃん」 は、むっちゃ小さい。
 すんごくよく動きます。 チャカチャカ走って、あっちにいたと思ったら今度はこっち。
 いつも写真を撮ろうとするのですが、動きが早すぎて、なかなか上手く撮れない。 撮れたと思うと ・・・ むむ? なんだかいつも豚っ鼻なのはナゼ? 
 今まで意識したことないけれど、近くでマジマジと見るとダックスちゃん、鼻の穴が結構大きい。
 ナナちゃんはカラダが小さいから大きく見えるのかな? と思いきや、ダックスフンドの鼻ってのはもともと 「鼻孔が開いて空気を取り入れやすい形状になっている」 そうで。 
 ついでにマズル(鼻先から目のあたりの所ね)が長くて鼻腔内の面積が広いから、嗅覚に優れているんだって。
 というわけで、鼻の穴がちょっぴり大きいナナちゃん。
 そのへんを意識して下向き加減で撮影してみると、あら、何だか落ち着いて上品な感じでないの。
 お姫さま風なのー。
 さて、ナナちゃん。 写真ではサイズ感が伝わりにくいですが、胴体は片手でも掴めちゃうんじゃ? というくらいにスマート。 ダックスの中でも一番小さい 「カニンヘン・ダックスフンド」 という種類です。
 カニンヘンはドイツ語で「ウサギ」という意味らしいけど、体型の基準は「胸囲30cm以下 3kg以下」 よ。 4匹でみかんちゃん分。 
 猟を手伝って狭い穴に入ってかなきゃいけないから、サイズの基準は体重じゃなくて30cm以下の胸囲だという話もありますが、まあ、とにかく小さいの。
 小さいのに、というか、小さいからなのかしらね、ジャンプ力もすごくて。
 「いつまでたっても、落ち着かなくて」 というSさんですが、図鑑にも 「とてつもなく激しい行動力」 ってあったから ・・・ ずっとこのままよ、Sさんっ。
 カニンヘン=「小さいダックスフンド」 ではないのね。