コデマリの剪定

niwazou2013-04-19

 「ナニワイバラ」 と同じく、早咲きの 「モッコウバラ」。 住宅街を歩くと、満開のモッコウバラをたくさん見かけました。
 通りがかりのお宅の庭先には、鉢仕立ての2色ののモッコウバラが揃い咲き!
 ・・・ と思ったら、白い方は 「コデマリ」 でした。 よく見るとぜんぜん違うよね、お花。(でも、同じくバラ科
 さてこのコデマリ。 もともと樹高は1mとか1.5m程度の低木ですが、枝がびろーんと広がります。
 育て方はぜんぜん難しくないけど、剪定のコツをちょっと覚えておくと、思ったような姿になりますよ。
 ● 大きくワイルドに育てたい場合 → 広い場所なら特に剪定しなくてもよいですが、古い枝を地際から切ると、込み合った枝がすっきりします。 若い枝を途中で切ると、そこからさらに勢いのよい枝が伸びてきますが、あまり上の方で切るとびゅんびゅん伸びて樹形を乱すもと。 カット位置の目安は根元から30cm程度です。
 ● コンパクトに育てたい場合 → 花が終わった頃にばっさり地際から切って、ついでに肥料もあげておくと、新しい枝が伸びてきます。 新しく出てきた枝は伸びすぎないので、来年もコンパクトな樹形で楽しめます。
 いずれも、剪定する時期は花後すぐがいいです。 夏に来年の花芽ができますから、夏が来る前にやっておくと失敗がありませんよ。