ロイヤルサンセット

niwazou2013-05-10

 K邸のバラは今まで何度も紹介してきました。
 バラは現在8種類ほどあるのですが、中でも壁に咲く白い 「プロスペリティ」 は、春も秋もいっぱいお花が楽しめて、葉が落葉し始めたら今度はローズヒップが楽しめて、とお得感の高いつるバラ。
 2008年に植えて以来、プロスペリティは長らく “K邸の顔” でありました。
 しかし今年はちょっと様子が違う。 昨年新しく加わった「ロイヤルサンセット Royal Sunset」の注目度が高いらしい。
 白のプロスペリティよりお花がひと回り大きいのがわかるでしょうか。
 ロイヤルサンセットは、つるバラではそう多くない大輪(花径が10cmはある)の、オレンジ色、いやアプリコット色の花が咲きます。
 大きいだけでなく波打ったような花びらもがなかなかエレガント。 しかも、四季咲き性も強いはずなので、期待が膨らむニューフェイスなのであります。
大きい花から想像がつくように枝が太くごっついので、細かい誘引は難しいと思うけど、壁面や大きなアーチなどにはぴったりだと思います。 
 今までにない色(白、ピンク系以外)を加える話が出たとき、変に目立たないかとちょっと心配していたのですが、この色なら大丈夫。 ピンクなんかともなじみ易い色でした。
 「サンセット」 っていうと、もっと濃いオレンジを想像するよねー。
 ロイヤルサンセットは、アメリカで1960年に作出されたつるバラです。