今年のベリー(2)

niwazou2013-07-30

 続いて、我が家のとっておきのベリー。 ブドウがいい感じに色づいてきました。
 品種はおなじみの「巨峰」です。 
 1年前に、これを育てるために作った「ぶどう棚(もどき)」も、やっと役目を果たせたというか日の目を見たというか。 
 言うほど育ってなくて、1房に5〜6個の実がブーラブラついてるだけですけど、今年はじめて食べられる果実が育ったんだから、よしとしよう。
 きれいに色づいた粒を、1つ2つとむしり取って(ワイルドだろう・・スギちゃん・・・)食べています。
 と、この実り具合を聞くと、「ブドウを育てるのは大変なのか」 と思われるかもしれませんが、そんなことはないのよ。 
 我が家の場合は陽射しが強すぎる・しょっちゅう水切れする・冬も寒風にさらされる、という、どんな植物にも厳しい条件の屋上バルコニーの上、手もかけてないのでこの有様なのですが、じつはブドウ、わりと育て易い果実なのです。
 うちのブドウも直径30cmほどの鉢植えなのですが、つる性植物なので、植え場所は狭くてもあんまり問題ないんです。 庭の隅っことかでも大丈夫。
 植え付ける場所が狭くても、つるを誘引できる場所が確保できればいいし、 1本だけで果実がつきますしね。
 たくさん実をつけさせようと思えば、誘引場所を確保して枝を伸ばしてあげないとダメだけど、ブドウ棚なんてなくてもフェンスや緑のカーテンで使うようなネットを使っても育てられます。
 雨に当らない方が病気が出にくいから、プランターに植えて、軒下でカーテン風に仕立てたり、カーポートに誘引したりするのがお勧め。
 あ、ところでブドウ。 タイトルが 「べりー」 なのになんでブドウかって話なんですけど。
 細かいとこは端折りますが、多肉質で皮まで食べられる果実を一般的にベリーというのでありまして、果物であるブドウはベリーの仲間として扱っております。
 だから、トマトなんかもベリーって言えなくないんだけど ・・・あれは野菜じゃ、ということで。
 一般的には、イチゴ(ストロベリー)、ブルーベリー、ラズベリーブラックベリー、セイヨウスグリグーズベリー)、クランベリー ・・・とかが、ベリーってイメージですね。