留守中の水やり問題

　ベランダでホワイトガーデンを楽しんでいるＳさんから、「８月の後半に１週間くらい旅行に行くんだけど、お水が心配〜」というお電話。
　この時期、そういう方はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。　冬はまだしも夏場は、場所によっては１日水やりをサボっただけでもアウトですもんね（例：我が家のバルコニー）。　
　しかし、「こうすれば留守中も大丈夫」　という方法があるかというと　・・・ないのであります。　残念ながら。
　誰かに水やりを頼めればいいけど、それができない場合はせめて「水が乾かないような方法」　を考えるしかないですよね。
　さて、１日や２日ならば、いろいろ小細工ができます。
　1) 鉢植えなど動かせるものは、日の当たりにくい場所に移動する。　2)土の表面から水が蒸発しにくいようにカバーする。（ウッドチップや腐葉土で土の表面を覆う）
　どちらも、日に当たって熱で水分が蒸発するのを防ぐ方法で、あくまでも小細工。　短い期間を何とかしのぐという感じです。
　もうちょっともたせるためには、水を補給する方法を考えねばなりません。
　園芸店やホームセンターをまわって見ると、「ペットボトルにつけて、先端から水が少しずつしみ出る方式のノズル」とか、同様にして使う「ロープ（やヒモ、布）」とかが売られています。
　ロープの方はペットボトルじゃなくてバケツなんかにたっぷり水をためて使えるけど、鉢の大きさや置き場所によって向き不向きがあります。　
　または、右のの写真のようなもの。
　でもやっぱり１週間はキツイかなぁ。　あとは、自動灌水装置なんてのもあるには、ある。　でも、これも短期間用。
　その他には　・・・・明日に続く。