ブルーじゃない「プルンパーゴ」

niwazou2013-08-26

 明日から家族で旅行にお出かけ、という前日。 夏のメンテナンスを兼ね、留守中の準備(水遣り問題、ね)を手伝いにSさんちに行きました。
 と、Sさんちのベランダ。 猛暑にも負けず緑がモリモリです。 
 ベランダに水栓がなくてジョウロで水遣りをしているSさんですが 「水遣りはそれほど大変ではない」 という。
 南西向きで夏は日射しの厳しいベランダなのですが、ボックスでコンテナを囲んだのは見た目の問題だけでなく正解だったようです。
 こちらのベランダ、いまいちばん見頃を迎えているのはこちら。 「プルンパーゴ」です。
 プルンパーゴというと涼しげなブルーの花を思い受かべますが、「テーマカラーは白」 のS邸ではお花はやっぱり白。
 ブルーと同様、白もさわやかですよね。
 冬場は枯れ木みたいでいただけないけど、夏に花が咲くとピカイチの美しさで、毎年 「ああ、処分しなくてよかった」 と思うプルンバーゴです。
 じつはプルンパーゴ、ブルーや白ほど出回っておりませんが、このほかに赤色(Plumbago indica)もある。
 プルンバーゴの和名は 「ルリマツリ」 ですが、赤いのは 「アカマツリ、ベニマツリ(紅茉莉)」と呼ばれます。
 アカマツリはルリマツリのようにお花が丸くまとまらず、縦に花が咲いていきます。 「ガウラ」みたいに。
 寒さにちょっと弱くて冬は室内に入れないとダメだと思うので、屋外に植えっぱなしで大丈夫なルリマツリと比べると、ちょっと手がかかります。