水玉模様の葉

niwazou2013-12-11

 「ツワブキ(石蕗)」 について昔書いたことあるよなぁ、と思って過去の記事を検索してみたらこんなのがあった。
 ひゃー、7年も前なのね。
 この、柴門ふみの漫画を、引越しのときに処分しようかどうか悩んで、結局捨てずに持ってきて、何年ぶりかに読みました。 お風呂で読むのにぴったり? なのよ、じとーっとしてて。
 月曜から話が続いておりますが、バラのたくさんあるT邸、じつは「和」 の植物もいっぱいありまして、初冬のこの時期、菊やこのツワブキの花が咲いています。
 写真のツワブキですが、水玉模様の葉がイカしてます。 
 こんなふうに葉に模様が入るのを 「葉芸」 と呼んだりします。 古典植物といわれる 「万年青(おもと)」 なんかでよく使われる言葉。
 葉のフチがヒラヒラしたり、白い斑が入ったり、と、通常とは違う形状が出現した葉は 「芸」 として珍重されます。
 さて、下の写真も同じくT邸のツワブキ。 陽射しの強くなる4月〜夏に撮ったものですが、水玉模様がなんか不気味。

 病気とかではありません。 斑入り種は葉焼けしやすいのです。 
 ツワブキに限ったことではなくて、樹木なんかでも斑入り葉のものは直射日光が苦手です。 
 葉色をきれいに出すためには、半日陰と呼ばれるような場所に植えるのがよいです。