鬼ユズです
年末、M邸から自転車で帰る途中で、野菜を売る露店の前を通りかかりました。
季節柄 「八ツ頭」 とか 「クワイ」 とかも並んでいる。
お雑煮やナマスの上にちょっこと使う柚子を買おうと思ったらこーんなもあって、珍しいので一緒に買って帰りました。
1つだけじゃ、大きさがわからないと思うので、下の小さめのユズと比較して下さい。
ゴツゴツした見た目にもインパクトがありますが、とにかく大きいです。 グレープフルーツくらいのサイズなんですよ。
「わー、これ何ですか?」 と聞くと、「鬼ユズよ」 とのこと。
料理には普通のユズの方が向いているので、「しばらく飾っておいて、あとはジャムにするといいわよ」とのことでした。
しかし、ユズにこんな品種があったとは。
手みたいな面白い形の「ブッシュカン(仏手柑)」っていう柑橘を知ったときも驚きましたけど、こんなのもあったのか。
調べてみると、あ、ユズじゃないわ ・・・
「ブンタン(文旦)」の仲間だそうです。 ブンタンといえば、でっかくて、皮の内側の、白いふわふわしたとこが厚ーいヤツですね。
この鬼ユズは、その特徴的な姿から、食用よりも主に観賞用として扱われているようです。
「獅子柚子」という別名もある。 ゴツゴツしてるもんね。
年末年始、我が家に飾られていた鬼ユズ。 ちょっと干からびた感もあるけど、鏡割りのタイミングでジャム、作ってみるかな。