6年めのお色直し

niwazou2014-01-07

 ここは何処かというと、久々に訪れたホームセンターの 「工作室」 であります。
 肩を傷めて、ぎっくり腰やって、とここ数年、体もガタガタしておりまして、専門外のDIY作業はそろそろ引退しようと思っていましたが、K邸についてはそういうわけにはいきません。
 なんたってここの木製プランターは、完全オーダーメイドなんですもん。
 かれこれ6年前に、K邸の壁面にバラを這わせるために作ったプランターは、屋外用に防腐加工処理をした材料を使って作りましたが、そこはやはり木製。 予想通り、経年変化が出てきました。
 水はけが悪いと思われる場所が腐って土が漏れ始めたため、2台のプランターを新調することにしました。
 例によって、用意するものは釘と、スケールや鉛筆といったものだけ。 購入した木材はホームセンターでカットしてもらって、ドリルドライバーを借りて、そのまま工作室へ直行です。
 お昼に作業を開始。 夕方には終わるだろうと、いつもの感じで作業を進めたわけですが ・・・今回はちょっと苦戦しました。
 なぜかっていうと、木が堅かったから。
 プロの大工さんじゃないので、DIYで選べる材料は限られております。 今回使ったものは、今までより若干堅くてぶ厚いんですけど、この「若干」のおかげで、電動のドリルドライバーだけじゃ釘が最後まで入らないのよー。
 何度やっても上手くいかなくて店員さんに相談したら、穴開け用の部品を貸してくれて、釘をねじ込む前に穴を開ければよいと。
 で、釘を入れるために、前もって一つ一つ穴を開けつつ作業。 通常の倍の時間がかかっちゃって。
 完成したのは、工作室が閉まる19:00をちょっと過ぎてましたが、難儀している私の様子を見た店員さん、大目に見てくれたのでした。
 あー、無事完成したのは、店員さんのおかげよ。 感謝ですー。
はいっ、翌日、設置完了。 ここに植わっていた 「ロイヤルサンセット」 も移植しました。
 新しいプランターを置くときに思ったんだけど、このプランター、もしかしてガタつきがある方が長持ちするのかなぁ。
 腐った部分の板は壁面にピッタリくっついていましたが、今だ何ともない部分はソリが出ていて、壁との間に隙間が目立つ。
 うまく作ったものが早く傷んで、そうでもないものが長持ちするとは。 
 複雑だわ。