やっぱり、ピンクが好き?

niwazou2014-03-04

 K邸に新たに植えようとしている 「ユキヤナギ(雪柳)」 ですが、花色はピンクです。
 ユキヤナギというと、波打つような細い枝に白くて小さな花が咲く、早春の花木でありますが、花色がピンクの 「ピンクユキヤナギ」っていうのもあるのよね。
 ピンクと言ってもこのくらいの濃さですけど。 
 このユキヤナギと同じように、定番というか、なじみがあるのは白花だけど、じつはピンクもある(または、最近出てきた)というような花木は結構あります。
こちらは「アセビ(馬酔木)」 ですよ。
 スズランのような白い花がおなじみのアセビは、日本庭園などにも使われる和風な低木。
 いささか地味なイメージですが、花がピンクになると人目につく愛らしさがあります。
 恒例の 「深大寺・ダルマ市」 の道すがら写真を撮りましたが、「あら、かわいい」 「これ、何の花?」 を何度も耳にしましたよ。
特に、先っぽが赤く染まったような感じがキュートなのよね。
 あとは ・・・そうそう。 「アジサイ・アナベル」!
 ディズニーシーで見たピンクのアナベルも、白花とはまた違った雰囲気がありました。
 いずれも、白花には清潔な美しさがありますが、ピンク花になるとより柔らかくなるというか、親しみがわくというか。
ピンクのお花が嫌いという人はめったにいない。 やっぱりピンクは、お花の王道色ですね。
 さて、最初のユキヤナギの話に戻りますが。
 購入時に写真のような色の花が咲いていたユキヤナギが、翌年にはピンクじゃなくなった、という話を聞いたことがあります。
 ピンクユキヤナギの花って、よく見ると。 蕾と花びらの裏側がピンクで、表側はもともと白っぽいんですよね。
 だから、咲き始めはピンクに見えるけどだんだん全体的に白く見えてくる、そういうことだと思いますよ。