ロウバイの種
昨日、東京の自宅に帰ってきましたが。
寒かったわ、岡山(-_-;) ・・・「晴れの国おかやま」のはずなのに、東京よりずっと寒いじゃないか、と思ったら、全国的にぐっと冷え込んでたらしいですね。
帰りの新幹線では、京都駅を過ぎてしばらくは窓の外が真っ白。 あまりの雪の多さにびっくりしました。
陽射しを暖かく感じるようになりましたが、春がくるのはもう少し先のようですね。
さて、右の写真は実家の隅で咲いていた花木2種。 手前のピンクが梅で、奥の黄色いのが蝋梅(ロウバイ)です。
「ロウバイ」については、以前の記事を読んでいただくと嬉しいのですが。 じつは私、このロウバイが実家にあることを今の今まで知りませんでした・・・。
実家を出て20年以上経ちますが、その間、ちょうどロウバイの咲いている時期に来ることがなかった、ってことか。
そう、花木っていうのは、お花の咲いていない姿は印象に残りにくいものなのだけれど、もうひとつ。 種に気づいたのも初めてです。
最初、この茶色のがブラブラしてるのを見て、「大量のミノムシ!?」 とビビリつつ。
勇気を出して中を開いてみると、種が出てきました。 大きさは小豆くらいかしら。 こうして並んでいると柿ピーっぽいです。
こんなふうにお花と種が一緒にあると、お花が咲いた後にもう種ができたの?と錯覚しますが、種ができたのは昨年の秋です。
秋に実が育って種になったものが、そのままぶら下がって残っているところに、翌年の新しいお花が咲いた、という図。 珍しいと思います。
ロウバイは、春にまず裸木の状態で花が咲いて、花が終わってから葉っぱが出てきます。
桜や梅と同じですね。