サンスベリアとパーライト

niwazou2014-03-19

 仕事の合間にドトールに入って、席についたら目の前に「サンスベリア」。 
 一時期は「空気清浄効果が高い」とか「風水的に金運が上がる」とか、ちょっとしたブームがあったけど、最近あまり話題に上がらない。 観葉植物として入れて欲しいという要望も聞かなくなったなぁ・・・
 というわけで、何だかお久しぶりなサンスベリア
 懐かしい気持ちで見つめていると、植え土が白い。 白い粒粒は「パーライト」ですね。
 園芸やお庭をやっている方はご存知でしょうが、初めて聞くわ、という方のために簡単に説明すると。
 パーライトというのは白っぽくてやや光沢のあるガラス質の用土です。
「用土」といっても土ではないのですが、原材料は溶岩(の中で加熱すると膨張する性質のもの)。 岩石を人工的に加熱処理して作ったものであります。
 多孔質で排水性に優れているから、通気性をよくしたいとか、排水をよくしたいとかいうときに土に混ぜて使う、というのが主な使い方。
 また、軽いので、重量を軽くしたいときなどにも混ぜ込むと重宝します。
 と、そんなパーライトの間に土もチラリと見えるから、混ぜ込んだ土の上にパーライトを敷いて、見た目を白く仕上げたのかしら。 そのまた上に白い石を並べてあるし。
 して、このボックスの下は?
 サンスベリアの鉢を並べてその上を白いものでカバーしたのか、はたまた木枠の中には、細長いコンテナが入っているのか。 鉢底から出る水を受けるトレーもセットされているのかなぁ。
 なんてことを考えながら、じーっとサンスベリアを見つめていたお昼。