ミニアイリスの登場
久しぶりに庭に出てみると「ミニアイリス」が顔を出していました。
透き通るような美しい青色といい、小さいけど「見るからにアイリス(=アヤメ)」な姿形といい。
草丈は10センチほどしかないけど、小さくても人目を引くミニアイリスです。
植えて以来、何の手入れもしてないし、引越し後、水枯れでダメになった植物も多いのに、春になると何もなかったように出てきました。 丈夫。
さて、ミニアイリスは「水仙(スイセン)」や「チューリップ」などと同じ球根植物ですが、栽培のポイントは、「お花が終わったあと、花茎を根元から切るけど、葉っぱは黄色くなるまで切らない」ことです。
お花のない葉は、ともすれば汚らしくなったりしますが、これからの時期に葉っぱを残しておかないと球根が太りません。
日差しをたっぷり浴びて、十分に役目を終えた葉が黄色くなるまで、見栄えは悪くともガマン。
球根植物の葉は放置するに限ります。