ふたたび、錦糸町
先週、ふたたび錦糸町に行ってまいりました。
1週間ほどしかたっていないのに、前回に比べるとぐんと季節が進んだ感じ。この時期の植物の生育には目を見張るものがありますね。
今日の写真は南国リゾート風ゾーンのお花。おなじみの「ハイビスカス」と「ブーゲンビリア」です。
鮮やかですねー。
ハイビスカスについてもブーゲンについても、以前に書いたことがあるので参照していただけると嬉しいのですが、これから本格的に暑くなるまでよく咲いて、真夏にちょっと休憩。真夏が過ぎるとまた元気になるのよ。
「南国の花だから暑さに超・強い」というのは思い込みなのでした。
さてブーゲンビリア。真ん中にある白くて小さいのが、本当のお花の部分。
濃いピンクの花びらのように見えるのは「苞(ほう)」といって、葉の一部(つぼみを包んでいた葉)です。
ハナミズキなんかと同じ造りで、美しい苞はなかなか散ることもなく、お花としても長い期間楽しめるのであります。
しかし、そのうち苞も色あせてくるので、色が悪くなったら切り戻すとまた新しい芽が出てきます。
切り戻すときのポイントですが、「特別勢いがよく長く伸びた枝(間延びした枝)には花が付きにくい」のを知っておくとよいです。
お花は短い枝によく付くので、枝の付け根から2、3節残して切る。短い枝をいっぱい作ると、お花も多くなるということです。