クレオメのこと
右の写真のピンクの花は「クレオメ」、別名を「スイチョウカ(酔蝶花)」とか「フウチョウソウ(風蝶草)」といいますが、雄しべと雌しべがびよーんと長くて印象的な姿をしています。
夏の花壇にいいなと思いますが、背が高くて派手なので広い花壇向きだし、1年草だし。花期が短いイメージがあって、今まで仕事で使ったことがありませんでした。
しかし、今回ガーデンテラスに植えるにあたって調べてみたら、1つの花は寿命が短いけど、毎日先端に向かって咲き進んでいって夏の間長く花がつく様子。
だったらこんなワイルドガーデンに持って来いじゃないのー。今度、どこかで使おうと思ったのでした。
と、クレオメについては、かねてから気になっていることが。
原産地のことなんですけど、クレオメ、南アフリカ産まれのようなんです。が、小学校の頃、母の実家の近くの山で植物採集したときに、スケッチブックにはさんで持って帰った記憶のある私。山には変わった形の花が咲いてるのねーと思いながら。
もうちょっと地味だった気もするけど、ありゃ確かにクレオメだったと思うのよ。母、日本人だし、実家は岡山県の山の中だけど。
「弥高山の花」というコンセプトの植物採集でしたが。ウソだったな、アレ。
近所に植えてた人がいたのかなぁ。タネ、飛びやすいっていうし。
いずれにしても間違ってたよー、アレ。
クレオメ見るたびに思い出すんです。