2014年の夏野菜
ザルの一番上のツヤツヤしたのが「プチトマト・ピンキー」ですが、その下には中玉トマト。大玉トマトも1つ隠れています。
そして「キュウリ」に「あばしゴーヤ」。これらが今年わが家で育てている主な夏野菜です。
あと「ナス」もあるんだけど、今年は出来がイマイチなんですよねー。株自体は大きく育っているんだけど、お花が咲いても数日でぽとんと落ちたりして、かんじんの実が数えるほどしかなっていません。
理由はよくわかっている。さあ、お花をアップで見てみましょう。
お花の真ん中の黄色いのが「雄しべ 」でありますが、栄養状態のよい株の場合、この雄しべの真ん中からチョロっと雌しべが飛びててるはずなんですよねー。
ところがウチのナス、ぜんぜん雌しべが見えません。つまり栄養状態が悪いんです。
ナスのコンテナの置き場がちょっと離れていて、肥料をあげるのを忘れていたのが原因であります。
お水はたっぷりあげていたんだけど、やっぱりナスは肥料をあげないとダメなのよね。
ナスの生育状態は、花を観察するとある程度判断できるといわれます。
花が大きい・花色が濃い・雌しべが雄しべより長い。お花がこんなだと、実のできる確率、よい実になる確率が高い。
しばらく放ったらかしにしていたことを反省いたしまして、今週からまた液肥を再スタートです。
さて、昨年までの屋上バルコニーとは栽培環境が変わったけれど、今年の夏も収穫率がダントツで高いのはプチトマトです。
プチも中玉も大玉も買うことがなくて、朝採って、生で食べた残りは次々スープに投入。
ミネストローネほど煮詰める感じでなくて、コンソメのスープに適当に切ったトマトを浮身のように入れるのが好きです。
トマトが入るとほどよい酸味が加わって、温かいスープもさっぱりいただけるのよねー。
トマトがあると、ほんと夏の食卓が助かる。