テーブル・ガーデニング その1
雨です。
雨じゃなくても寒い冬や暑い夏、外に出るのはちょっとねぇ、という時は、こんなのはいかがですか?
ということで無理矢理こじつけますが、お家の中で、椅子に座って植物を楽しむアレコレを提案する
「季節を楽しむテーブルガーデニング」
という講座をスタートしました。
3本続いた教室の1つはコレで、初回は「多肉植物でタブローを作ろう」がテーマ。
こんなのを作ってね、ということで試作したり見本を作ったり致しましたが。
「タブロー」というのは“額縁に入った絵”というような意味で、市販の写真立てを額縁に見立て「多肉植物を絵のように飾ろう」というわけです。
写真立て、今は100円ショップにも置いてありますね。
それよりはちょっといいヤツを・・・と思ってちょっぴりキラっとしたのも用してきたのですが、蓋を開けてみると白とかダークブラウンとかの、ただの四角い枠のがいちばん人気でしたー。
写真立てと、後はチキンネット(亀甲金網)、水ごけ、多肉植物用の土。それと肝心の「多肉植物の挿し穂」などがあれば材料はOK。
まずは多肉植物を植えこむベース作りですが、手順は下の写真のような感じ。
写真立てに付いているガラスははずしますが、裏に付いている板は使います。土がこぼれないようにするんです。
そして、多肉植物を挿そう。
「挿し穂」というのは、多肉植物をカットして、切り口を乾かしたものです。乾いた状態で挿しておけば、そのうち発根してきます。挿してしばらくはグラグラしてて抜けやすいですが、2週間くらい経った頃には安定してきます。
と、こちらは自分たちで作った額縁に、黙々と多肉植物を植えこむ皆様。
集中しております。 集中するあまり、しーんとしちゃって鎮まりかえる教室・・・。
た、楽しくやりましょうよぅ、楽しくっ。
最後は、出来上がったものを記念撮影なんかして和やかに教室が終了致しました。
来月は「秋(とクリスマス兼用)の「フレッシュ・リース」を作る予定ですよ。