冬はコニファー

niwazou2014-11-05

最近、教室とか商業施設の写真ばっかりで、お庭の仕事をしてないのか? と思われそうですが。
 やってるんですよ。以前と変わらない感じで。
 しかし、写真が・・・・ 撮り忘れたり、整理が追いつかなくて、なかなかお庭の記事が書けないのよー。あーホント、一度ためると大変。
 今日もこんな写真しかないっ。
 毎月伺っているMさんの宅で、コニファー「フィリフェラオーレア Felifera Aurea」の手入れをしています。
 街中や集合住宅なんかでもよく使われている低木ですが、1年を通じて黄色っぽい葉が明るい雰囲気で、人気があります。丈夫だし。
 M邸では、鉢植えにして玄関前に置いてありますが、クリスマスやお正月には株元に季節のお花を植えた足したり、デコレーションしたりします。
ふだんは地味なんだけど、冬になると活躍するんです。
で、コイツを近くで見ていて、あら、昨日作ってたリースの「クジャク(孔雀)ヒバ」にそっくりじゃない、と気付き。
 それもそのはず、フィリフェラオーレアの和名は「オウゴンヒヨク(黄金比翼)ヒバ」あるいは「オウゴンイト(黄金糸)ヒバ」。
 いずれにしても、どっちも同じ「ヒバ(桧葉)」の仲間なのでした。
 フィリフェラオーレアに限らず、その他のコニファーでもよいので、お庭にモサモサ茂ってるコニファーがあったら、剪定も兼ねて枝を切り取って利用しよう。
 種類によって質感や色も違うと思うけど、昨日の写真みたいなリースの材料、わざわざ買いに行かなくても手に入ったりします。
 クリスマス前に庭のお手入れして、材料の調達。一石二鳥ではないの。