シマトネリコ、ずん胴切りっ
M邸、玄関横の「シマトネリコ」は、3年ちょっと前に、高さ1.5mほどの苗を植えたものです。
月日は流れ、今や2階の窓にも届こうかという高さになり、ここはジャングルか?という雰囲気さえ醸し出すようになりました。
こうなったら、思い切って大剪定。
当初の計画では、株立ちの枝を2本くらい抜いた(ノコギリで切った)後、上部を切って少し低くしようか、と考えていましたが、その道のプロに相談した結果、計画変更。
太い枝それぞれを、ある程度の高さでぶっつり切って、全体的に背を低くすることになりました。いわゆる「ずん胴切り」です。
切った後に、再び芽が吹いてくるので、新しい芽で樹形を仕立て直すときに行う剪定方法。一度にかなりの枝葉を落とすので、弱った木などには不向きですが、シマトネリコは萌芽力があるので大丈夫(・・とアドバイスをいただいたグリーンスネーク先生、ありがとうございます!)。
よーく育った枝は、太いものは直径5cmはあるので、ノコギリ登場です。
♪おんなは木を切るー へいへいほー へいへいほぉー
私のノコギリは、いわゆる「園芸用」ではありません。
[:W150] ハンズのDIYコーナーで買ったもので、刃の長さは手のひらくらい。15cmほどで歯も細かいです。
プロの植木屋さんたちは、もっと歯の目が粗くて刃渡りも長いものを使うのですが、ノコギリを扱い慣れてない、特に力のない女性には、長い刃は使いにくく、このくらいがちょうどいいですよん。
階段を上がったところに植わっているシマトネさんなので、高いところから落ちないように体を枝にあずけ、太ーい枝を5本くらい、ギコギコ切りました。
剪定後の枝葉は、45Lのゴミ袋4つ分。うーん、すっきり。
仕事を終えた後、写真を撮ろうとしたら手がプルプル震えました。
おんなの木こりは、非力です。太い腕は、見かけ倒しです。
切る前 切った後